第16回 枝折峠ヒルクライムとは? 2/2

令和元年の東京梅雨明けは7月29日ごろ。

「ごろ」とは相変わらずはっきりと言えない梅雨明けも風流。

今年も例外なく急に気温が上がり日差しも強く、いきなり真夏日となりました。


この、梅雨明け後直ぐの枝折峠ヒルクライムも相変わらず厳しいものになるなーと思いながら、平日の夜に「連光寺」や「ランド坂」でのトレーニングを行い、少しでも暑さに慣れようとしました。

でも、休息日を含めて期間は一週間。


条件はみな同じ。

参加する方の住まいは違えど、当日の天候は平等です。


8月4日 8:00に開会式。

今年は長岡の花火大会と重なって宿が取りずらかったらしい。

確かに、前日の土曜日も高速道路が常に渋滞、もしくは車が多くてストレスがたまる速度だった。

周りを見渡しても、参加人数が少ないいのはその事が原因のよう。


開会式が終われば十数分後にはスタートです。

年齢別に分かれているので、300番台の私は第二ウェーブでのスタート。


最初の約3kmは平坦貴重なのである程度集団の中に埋もれるように姑息な計画で、この3㎞の間は前の方を陣取ろうと思いましたが、これが吉と出たか凶と出たかは、結果が出た今でもわかりません。

その話は後程。


まずは10~15番あたりにいるも、確実にオーバーペース。

後半に絶対タレる事がわかっていながらも、FTPの2倍ぐらいを踏まされることに。

先頭を見ても選手同士が回している雰囲気もなく、長い列ができていることから全体的にもかなり速いペースだったんじゃないかと思う。


明らかについて行ける感じもなかったので、後ろに切れる合図を出しペースを落として同じくらいで走ってくれる人の後ろにでも付こうと思うにも誰も前に出てくれない。

レース展開を組み立てるほど脚力がないと本当に姑息な発想しか出ませんね…。


そんな一瞬をついてブリッジをかける方がいたので便乗。

Zwiftとかでも、こんな動きが好きだし、(バーチャルでは)仕掛けて遊んでいます。

後ろもついてきておらず、8番手で先頭集団に到着。

いくら後ろについて楽したとしてもかなり足を使っています。

案の定、3㎞を過ぎた山岳地帯に入るとまったくついて行けません。


あとは、ご想像の通り。


チーン!!


メインの山岳地帯ではそれは面白いことが一切なく、徐々に順位を落としてMTBクラスの人にも抜かれ、撃沈。


それでも、今回前半で食いついて行こうと思ったのは、今年の全てのレースにおいて達成感がなかったから。


データ上は強くなっているのに、実際に走るとタイムがいまいち。

ここ一歩が足りず、自分のリミットが更新できない。


今回の枝折峠ヒルクライムのタイムも散々な結果。

やり切れたかと言うと正直「?」

でも、最初の意気込みは前回より良かったかと思うので、次回につなげたいですね。


またコソコソと練習するのみ!!

KOSOTAMA

”こそっと、多摩エリアで、サイクルトレーニング” 訳して ”コソタマ” 多摩エリアを活動の中心とし、 サイクルトレーニングを目的としたクラブです。

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